こんにちは!FP資格を持つズボラ主婦の「わかまる」です。
家計管理の救世主「マネーフォワードME」に出会って1年、私の家計簿ライフは大きく変わりました。最初は無料版で十分かな?と思っていましたが、実際に使っていく中で「やっぱり有料版も気になる!」と切り替えた経験があります。
今回は、無料版と有料版の違いを実体験を交えて比較し、「どちらを選べばいいか?」のヒントをお届けします!
そもそもマネ―フォワードMEとは?
「マネーフォワード ME」は、銀行口座やクレジットカード、電子マネー、ポイントサービスなどを連携させることで、家計の収支を自動的に記録・分類してくれる家計簿アプリです。
家計簿初心者から忙しい共働き家庭まで幅広く支持されており、直感的に使える操作性と高い自動化機能が魅力です。
無料版でも基本的な機能は利用できますが、さらに便利な機能を使いたい場合は有料版(月額500円〜)への切り替えが可能。
今回は、無料版と有料版の違いを徹底比較し、それぞれのメリットを解説します!
無料版と有料版の違い
大前提として、無料版も有料版も魅力を存分に活かすためには、PCでの利用が断然おすすめ。アプリ版よりも格段に操作性が良く、家計管理がスムーズになります。
無料版の特徴とメリット
マネーフォワード MEの無料版は、4つまでの金融口座を連携し、簡単な家計簿管理が可能です。自動で収支を分類し、1年間データを保管。投資口座連携や詳細レポートはありませんが、日々の収支管理には十分。広告付きですが、一人暮らしやシンプルに始めたい家庭におすすめです。
新NISA制度で投資も大切になった今、無料版は支出管理には便利ですが、投資の管理を含めた家計全体の把握には少し不向きな印象です。
有料版の特徴とメリット
有料版では、連携できる口座数が無制限になり、投資口座やクレジットカードの連携も可能です。支出項目のカスタマイズができ、各家庭にあったグラフや表を作成できるので、より具体的に管理できます。詳細なレポートや家計分析もでき、広告なしで快適に使える点も魅力です。マネーフォワードMEで家計をしっかり管理したい方におすすめです。
有料版なら、これひとつで家計全体をしっかり・簡単に管理できるので、ズボラな主婦にもぴったり!
比較表
※2024.12現在
機能 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
連携可能な金融機関数 | 最大4件まで | 無制限(3,000以上の金融機関と連携可能) |
データ保存期間 | 過去1年分まで | 無期限で保存 |
広告表示 | 広告あり | 広告なし |
支出のカスタマイズ | 基本的な支出項目のみ | 支出カテゴリやタグの自由設定が可能 |
グループ作成 | 1件のみ | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | 高い | |
詳細な分析機能 | 基本的な分析(グラフなど) | 詳細なレポートや資産推移の分析機能 |
資産管理機能 | 基本的な管理(現金・口座などの管理) | 現金、口座、カード、投資など全資産を一元管理 |
特別機能 | 基本的な家計簿機能のみ | 高度な予算設定機能やカレンダー表示、過去比較機能 |
価格 | 無料 | 月額500円(税込550円)または年額5,000円(税込5,500円) |
実際に使った感想(リアルな声)
わたしが実際に無料版から有料版に変更してみて大きく違ったところはこの3つ。
グラフをシンプルにカスタムできるって素敵!
無料版ではグラフが細かすぎて、どこにお金を使いすぎているのかが分かりにくかったですが、有料版では中項目のカスタマイズが可能。これにより、自分の家庭に合った支出の分類ができ、必要な費用や削減可能な費用が見やすくなります。また、月間レポートが自動で作成され、分析が簡単にできるので、夫との共有もスムーズに進みます。
わが家では、中項目をカスタマイズして、変動費or固定費、絶対必要費orゆとり費の観点で大きく4つに分類しました。例えば、外食費やカフェ代は、食費ではなく、ゆとり費にいれています。このことにより、削減できる費用が見える化しました。
夫婦で使うには連携できる口座数が5つ以上必要!
無料版では、お互いの銀行口座やクレジットカードがそれぞれ1つずつしか連携できず、交通系ICカードや電子決済などを追加したい場合には不便さを感じました。また、全体の資産を把握するためには、投資口座を連携させる必要があり、これも無料版では対応していませんでした。
グループ機能が増やせれば、資産と支出を分けて管理できる!
有料版では、グループを追加することで、投資口座を含む全体の資産を把握するためのグループと、毎月の支出を管理するグループを分けて作成できるようになり、より効率的に家計を管理できるようになりました。
グループを分けることで、毎月の支出と年間の特別費を分けて管理できます!
結論:どちらを選ぶべきか?
一人暮らしやお試し感覚なら無料版でも十分ですが、長期的に見て家計管理をしっかりと効果的に行うなら有料版が断然おすすめです。有料版は支出データの記録だけでなく、自動分析やレポート作成機能で、未来の家計に役立つ情報を簡単に得られます。その結果、節約効果を最大化できるので、価格以上の価値を実感できると思います。
有料版で頼れるパートナーを手に入れ、賢い家計管理を目指しましょう!