こんにちは、『FP1級に挑戦する主婦』わかまるです😊
突然の入院や高額な治療費、負担が大きいですよね…。でも安心してください!日本には 「高額療養費制度」 という、医療費を軽減する仕組みがあります💰✨
📌この記事でわかること
✅ どんな人が対象?
✅ いくらまで自己負担すればいいの?
✅ 申請しないと損!?
FP1級試験でも頻出の 「高額療養費制度」 について、分かりやすく解説します!試験対策だけでなく、万が一の時にも役立つ知識なので、ぜひ最後まで読んでくださいね📖
本日の学習分野
- 分野: ライフプランニング・資産形成 ー公的医療保険:高額療養費制度ー
高額療養費制度とは?
高額療養費制度 とは、 1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合、その超過分が払い戻される制度 です。
【ポイント】
✔ 医療費の自己負担額 は 3割負担 などですが、1ヶ月間で一定額を超えた分は払い戻し対象!
✔ 年齢や所得によって自己負担の上限額が異なる
✔ 保険適用外(自由診療・差額ベッド代など)は対象外

70歳未満の自己負担上限額
70歳未満の方の 自己負担限度額 は 所得に応じて異なります 👇
所得区分(年収目安) | 自己負担上限額(月額) |
---|---|
年収約1,160万円以上(健保上位者) | 約252,600円 +(医療費-842,000円)×1% |
年収約770万~1,160万円程度 | 約167,400円 +(医療費-558,000円)×1% |
年収約370万~770万円程度 | 約80,100円 +(医療費-267,000円)×1% |
年収約370万円未満 | 約57,600円 |
住民税非課税世帯 | 約35,400円 |
💡 計算例 💡
▶ 年収500万円の人が病院で50,000円支払った場合
→ 80,100円の上限額以内なので払い戻しなし😢
▶ もし150万円の医療費が発生した場合
→ 80,100円 +(1,500,000円-267,000円)×1% = 約92,430円
→ 約92,430円を超えた分は払い戻される!🌟
知っておきたい!適用条件&注意点
👆知っておくと損しない!
✅ 1ヶ月単位 で計算(1日~末日)
✅ 1つの医療機関で21,000円以上の自己負担がある場合は、他の医療機関費用と合算可能
✅ 入院・外来・薬局は別計算
✅ 「多数回該当」で4回目以降は自己負担額がさらに軽減!
健康保険では、過去12カ月以内に3回以上高額療養費の支給を受けている場合、4回目から自己負担限度額を軽減する『多数回該当』という制度がある。
申請方法&手続き
🔹 申請が必要な場合(後から払い戻し):受診後に 健康保険組合・国民健康保険窓口 へ申請
✅ 必要書類
・医療機関の領収書
・健康保険証
・振込口座情報
✅ 申請期限
医療費を支払った日の翌日から 2年以内
🔹 事前に「限度額適用認定証」を発行すると、窓口での支払い時点で上限額内に抑えられる!
おすすめのFP1級試験対策教材
私が学習に活用している教材を紹介します!
📖FPキャンプ式 FP1級 TEPPEN 学科試験一問一答(基礎編 & 応用編)
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🎥 ほんださん / 東大式FPチャンネル
👉分かりやすい解説動画で、特に苦手分野の復習に役立つ。
※厚生労働省の高額療養費制度ページはこちら
さいごに
高額療養費制度を知っていれば、 医療費の負担を大幅に軽減 できます💡!
FP1級試験でも出題される 「自己負担の上限額」「合算条件」「多数回該当」 は、しっかり理解しておきましょう!
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