こんにちは、『FP1級に挑戦する主婦』わかまるです!😊今回のテーマは 自営業者向けの私的年金制度 について!
📌 この記事でわかること
✅ 国民年金基金・小規模企業共済・iDeCoの違い
✅ どの制度がどんな人に向いているのか
✅ FP1級試験で出題されるポイント
自営業だと厚生年金がないので、老後資金を私的年金制度をしっかり活用して備えてることが重要 ! 知識をしっかり定着させていきましょう💪✨


本日の学習分野:私的年金制度-『個人型』-
- 分野: ライフプランニング・資産形成 私的年金制度-私的年金『個人型』-
学習内容
私的年金とは?
私的年金は、国が運営する公的年金と対比されることがあります。第一号被保険者の場合には、公的年金は1階部分の基礎年金のみなので、私的年金によって老後の生活を補填するための大切な仕組みです。

私的年金(個人型)の種類
私的年金には以下の種類があり、この中で自営業者(第1号被保険者)が利用できる年金・退職金制度は赤で囲った部分の付加年金・国民年金基金・小規模企業共済の3つとiDeCoです。

付加年金
第1号被保険者の年金の上乗せ制度。月額400円を国民年金保険料に追加して納付することで、65歳以降に付加年金の納付月数×200円が、老齢基礎年金の年額に加算されて支給される。なお、老齢機年金の繰上げや繰下げによって同率で減額・増額される。国民年金基金との併用は不可だが、iDeCoとは併用可能。

付加年金制度は、月々の掛金が少額であり、老後の年金額を少しでも増やしたいと考える人にとって有効な選択肢です。ただし、掛金額が少ないため、十分な老後資金を準備するためには、他の年金制度(iDeCo)や資産形成方法(NISAなど)と組み合わせることが重要です。
国民年金基金とは?
国民年金基金は 第1号被保険者(自営業者・フリーランス) のための 国民年金の上乗せ制度 です。65歳以降に支給され、掛金の上限は 月額68,000円(iDeCoと併用の場合は合算)となります。
💡 注意点
- 国民年金の保険料を免除・猶予されている人は加入不可
- 加入後に免除・猶予を受けると資格喪失
- 前納制度あり(1年分前納で0.1ヵ月分の掛金割引)



こんな人におすすめ!
👉 iDeCoの投資運用が苦手な人
👉 65歳まで引き出す予定のない人
📌 国民年金基金のHPで積み立てシミュレーションができるよ!
小規模企業共済とは?
小規模企業共済は、 退職金制度のない小規模事業主 のための 退職準備金制度 です。
💡 注意点
- 対象は従業員5~20人程度の小規模事業者
- 前納制度あり(前納月数に応じた割引)
- 経済的に不安定なときに貸付制度あり
- iDeCoや国民年金基金との併用可

📌 小規模企業共済は、iDeCoと合算せずに月額最大7万円まで積み立て可能!
💡 自営業者の場合…
小規模企業共済 (70,000円)
iDeCo (68,000円)
合計で最大138,000円まで積み立て可能! 💰✨
制度ごとの上限額に注意しながら、 税制優遇を活かした賢い老後資金準備 を考えましょう!
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🎥 ほんださん / 東大式FPチャンネル
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さいごに
今回は 自営業者のための私的年金制度 についてまとめました🌟
各制度の特徴を理解し、「自分が利用するなら🤔?」という視点で考えると、知識が定着しやすくなります✨
📌 試験のためだけではなく、実生活にも役立つ知識を身につけていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

